財団法人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)ではEDI方式・Web-EDI機能で電子マニフェスト情報のデータ授受・効率的にやり取りすることができます。
EDI方式とは
EDI方式(Electronic Data Interchange)の電子データ交換は、企業間の注文書や請求書などの取引情報を、専用回線やインターネットを介して標準化された形式で、コンピューター間で自動的に交換する仕組みのことです。
ファックスや紙などの郵送に比べて、手入力の削減による業務効率化・コスト削減・ミス防止に大きな効果があります。
異なる企業やシステム間であっても、標準的なデータ形式を利用することで、直接データ連携が可能です。インターネットEDIではWEBブラウザを使用する「Web-EDI」など、インターネット通信を利用した最新の方式があります。
業務の効率化やスピードアップとなって、紙の書類、印刷、郵送費の削減でコスト削減となります。また、自動データ連携によるミスの排除によってヒューマンエラーの防止にもなります。

電子マニフェスト
財団法人 日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)は、産業廃棄物を主体とする廃棄物処理の適正化を図り、産業の発展及び生活環境の保全と公衆衛生の向上に寄与することを目的として活動しています。
排出事業者は、産業廃棄物の処理を他人に委託する場合には、産業廃棄物管理票(マニフェスト)により、委託した産業廃棄物が適正に最終処分されたことを確認しなければなりません。
マニフェストには、電子マニフェストと紙マニフェストがあります。JWセンターは、廃棄物処理法第13条の2 第1項の規定により、環境大臣から全国で唯一の電子マニフェスト運営主体である「情報処理センター」に指定されています。

多量のマニフェスト情報を登録・報告・照会
EDI方式
EDI方式は、加入者と情報処理センターのサーバー間で電子マニフェスト情報のデータ授受を行う方式で、電子マニフェスト情報の登録を効率的に行うことができます。
EDI方式を利用するには、電子マニフェストセンターが定める「EDI方式接続仕様書」に基づいて、加入者専用のEDIシステムを構築したり、ASP事業者が提供するサービスを利用する方法があります。
- 日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)のEDIシステムには次のような特徴があります。
- 加入者の自由な設計でシステムを構築可能
- 多量のマニフェスト情報を送受信可能
- 複数加入者のマニフェスト情報をまとめて送受信可能
- Web方式と併用して利用可能
- 社外サービスの利用(ASP活用)
EDI方式のASPサービスは、電子マニフェストの企業間データを、インターネット経由でASP事業者のシステムを介して効率的に送受信・管理する手法です。自社でEDIシステムを構築する必要がなく、低コストかつ容易に電子取引の自動化・効率化が実現できます。
Web-EDI機能
Web-EDI機能は、Web方式と同じ利用環境で、ファイルの送受信によりマニフェスト登録、照会等を行う仕組みです。既存のEDI方式と違い、サーバーや通信ソフトも不要で、簡単に利用できます。特に、一度に300件までの多量のデータの登録を行いたい場合に有効です。
なお、Web-EDI機能は、Java Web Startの技術を用いてファイル送受信をしています。
Java Web Startの技術を提供しているオラクル社の「Java8」またはオラクル社以外の無償「Java8」(Eclipse Temurin + IcedTea-Web)をインストールする必要があります。
Java Web Startは、任意のWebブラウザ上でクリックするだけでフル装備のアプリケーションを起動できる機能をユーザーに提供するアプリケーション・デプロイメントのための技術です。 ユーザーは、複雑なインストール手順に従わなくてもアプリケーションをダウンロードして起動できます。インストールが不要です。
CSV作成ツール
電子マニフェストを新規登録するには、Web画面で一件ずつ登録する方法と、CSVファイルに複数件数をまとめて登録する方法があります。
また、マニフェストの終了報告についてもCSVファイルを読み込んで一度に複数の報告をする方法があります。
Excel VBAを利用して簡単な操作でCSVファイルを作成できるツールをダウンロードできます。



